- 2019.03.30 開業1周年
こんにちは^^
2019年3月も終盤ですね~
だいぶ暖かくなってきましたね~
当店アトムビットは昨年2018年3月11日にオープンしましたので、
今月で開店1周年となりました。
3Ⅾプリンタやレーザーカッターを使ったデジタルファブリケーションをこのいわきの地にも
広めたいな、”ものづくり”の楽しさを知ってもらいものづくりの文化を根付かすことが
出来たらいいな、そしてその潮流によって子供が技術者を目指すきっかけになったりしたり、
後進の技術者育成に繋がったりして福島イノベーションコーストのロボットバレーに繋がったり
したらいいな、という想いのもと『イメージをカタチに』をコンセプトに昨年3月11日に
お店をオープンしました。
1年を振り返り、
3Dプリンタでのオリジナル3D立体物製作
3Dモデリングデータ作成
レーザーカッターで彫刻する看板、オリジナルコースター、カッティングシート製作などなど、委託製作業務がメインとなった1年間でした。
思ってたより3Dプリンタやレーザーカッターを実際に利用してくださるお客様は
少なかったです、はい。。
”3Dプリンタとか敷居が高くお店に入りにくい”とはよく言われますね~( ノД`)シクシク…
それ以外では、ラトブ内産学官ネットワーク協会主催の『ものづくり塾』で
3Dプリンタ基礎コース講習会5回コースをさせていただきました。
SNSへは既にアップしていますが、想定していたより高い年齢層の方に受講して
いただきまして、
(皆さん各自パソコン持参の上とても熱心で目に炎が宿っており、びっくりしました!)
また『すごく勉強になった、もっと回数を増やして広めてください』との嬉しい言葉を
多数いただきました♪
このような講習会は機会があればどこでもやりたいなと思います!!
是非お問合せいただけたらと思います。
また、震災復興関連では浜通り地区の水産業復興への取り組み事業で、
東京本社のミツイワ株式会社様と連携させていただき、
フード3Ⅾプリンタ活用によるいわき産を含めた魚すり身を利用し流通させ復興へ繋げる、
という最先端3Ⅾプリンタ技術と福島復興とを融合させた壮大な事業の中の、
3Dデータ作成をいわき地区では一括して担当させていただいております。
先日は小名浜ららみゅうで第一回目のフード3Dプリンタデモンストレーションを実施致しました。
こちらは水産大学校の研究、福島県水産海洋研究センター、復興事業を担う企業が一体となった事業です。
そして今月終わったばかりの、
2019春の復興庁復興創生インターン生の受け入れがありました~
インターン生の活動で、小学生に3Ⅾプリンタを見せたら面白そうだよね(広義で)、という事から
小学校と教育委員会をたらい回りながら各小学校へ概要の提案をし、
1校だけ校長先生から(子供の未来を考えものづくりの必要性などへの理解ある
校長先生でした!)了承をいただいて小学5、6年生へそれぞれ授業1コマずつ時間を
割いていただき3Dプリンタの用途や方法など少しだけ理解を深めるような
授業をしてきたのですが、当時の子供たちの反応を振り返って、
大大大成功だったな~
提案して良かったな~
というのが3月4日に訪問してから今も思い出す率直な感想です^^
インターン生も粘り強くアポ取りプレゼン資料作りプレゼンと頑張ってくれましたし、
成果への意欲も想像以上でこれまたいままでの現役大学生へのイメージが
もちろんよりけりでしょうが払拭されました。
最後に、
個人的にですがスマホやパソコンでポチポチやるバーチャルのみのITを見据えた
プログラミングの世界もいいけど、実際にカタチにして手に取って楽しめる
デジタルファブリケーションも楽しいよ!
と思っていて、伝えて広めて行きたいなと思っております。
ということで本年度(2019)は小中学生向け
・プログラミング教室
・デジタルファブリケーション教室
の2つを子供の興味によって横断出来るような教室を事業化します。